オオイヌタデ (たで科) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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花は絶え落葉樹も半ば葉を落として冬陽が地面にまで差し込むようになった上水堤で、もう花に出会うことないだろうと落ち葉を踏みしめて歩いていたら…! 小金井橋の近くで目に入ったのがオオイヌタデ(大犬蓼)。茎丈はイヌタデより数倍もあり、薄いピンクの花穂も4〜5倍はありそうだが、オオケタデのように色鮮やかではない。 俗にアカマンマと言われるイヌタデと同じく、米粒大の花をぎっしり筒状につけて房になっている。その超ミニの花は花弁に見えるのは萼で長さ2〜3ミリ、ルーペで見ると深く4裂して淡紅色又は白色。 日本全国に分布しており、河原や低山地、路傍に普通に見られる一年草で、高さは1〜1.5mにもなるそうだ。よく分岐して茎の節が赤くふくらみ、節を被う莢に毛が生えないのが特徴とされている。 |
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