左の写真が撮影された年代は不詳だが、玉川上水の水路の下草刈りが行き届き、はるか下流まで見渡せるので明治〜昭和初期ではないだろうか。 『名勝小金井桜絵巻:小金井市教育委員会刊』 によると、昭和30年代後半までは堤の下草刈りが十分行き届き、純粋の桜並木が保たれていたそうだ。 2006年現在は法面にもケヤキを主とする落葉潅木が鬱蒼と茂り、枝葉が水路においかぶさって水面がほとんど見えないが、ヤマモミジが紅葉して美しかった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小金井市貫井北町(旧枝久保)と小平市御幸町(旧鈴木堀端)間の玉川上水に架けられている貫井橋は、鈴木新田開拓者の鈴木利左衛門が貫井村の本家から新田に通うために架けた橋で『上水記』にも記載されている古橋の一つ。 |
明治時代の小金井橋付近
マップ参照
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