メマツヨイグサ (あかばな科) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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梅雨の晴れ間の上水堤で、下草の間からバニラアイスを花びらにしたような4弁の花が数輪咲いていた。 姿からしてマツヨイグサの仲間のようで、図鑑で調べたところメマツヨイグサらしい。 メマツヨイグサは北米原産の帰化植物で、明治後期に帰化したと推定されるが、第二次大戦後急速に繁殖。各地の道端や荒れ地、河原などに進出しているそうだ。 オオマツヨイグサ、マツヨイグサなど同属に比べて花の径が3〜4センチと小さく可愛らしいので雌待宵草の名に。 その花の中央部にある雄しべは8本、雌しべは1本で長い花柱の先は4裂し、萼片が淡緑色をおびているのが特徴。 花弁の間に隙間のあるのをアレチマツヨイグサと区別されることもある。 花は夕方から咲き始め、朝にはしぼむ1日花であるせいか日中は開花している姿になかなかお目にかかれない。 草丈は生育地によって30〜150センチと差が大きいが、上水堤では40センチ前後と小ぶりでしおらしい。 |
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