ハハコグサ (きく科) | |||||||||||||||||||||||||||||||
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老いて尚 なつかしき名の 母子草 高浜 虚子 |
春から夏にかけて、道端や上水上手の端でよく見かけるハハコ草の名の起源には、いろいろな説がある。 左の句は、高浜虚子の心にホオコグサがあったのではないかと感じられる。 早春の項、1株から枝分れした数本の茎、互生する淡い緑色の葉は表裏とも、柔らかい産毛覆われて全体が白っぽく見える。 チチコグサという野草もあり、ハハコグサと似ているというが、玉川上水のほとリではチチコグサモドキの方が幅をきかせている。 |
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