昭和年代と平成年代の三鷹橋 |
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昭和年代の三鷹橋と三鷹駅
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平成17年に架け替えられた三鷹橋
まだ作業用の囲いが取れてない。 |
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明治22年(1889)に開通した当時は玉川上水を渡る橋であった上一帯に、昭和4年中野電車区三鷹派出所が開設され、翌5年に駅に格上げされた三鷹駅。
しかし、昭和32(1957)年までは北口しかなく、この年に南口が開設されると同時に、その前を流れる玉川上水にコンクリート製の三鷹橋が架けられた。橋の構造物の一部に鉄道レールが用いられていた。
平成17年(2005)3月、南口広場の整備工事にともない、新しい橋に架け替えられたが、親柱や高欄は昭和5年に架けられた橋のデザインを活かしたという。
その新しい橋付近に、古い橋の一部が保存設置されている。
平成19年3月現在、三鷹駅南口広場の工事は続行中で、新しい三鷹橋の欄干付近は囲いが取れてない。
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新しい三鷹橋とその近くに設置されている旧三鷹橋(右) |
昭和23(1948)年6月13日、三鷹橋から500メートルほど下流のむらさき橋付近から、愛人と玉川上水に入水した作家太宰治は、昭和14年から上水近くの三鷹市下連雀に住んでいた。
むらさき橋を渡って東に進むと、井の頭公園と井の頭自然文化園。むらさき橋下流右岸には山本有三の旧居が残り、山本有三記念館として公開されている。 |
マップ参照 |