ヤマシロギク (きく科) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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上水堤のきく科の仲間でも最後に開花するヤマシロギク (山白菊) は、秋半ばを過ぎて咲き始めた。 主に鎌倉橋〜小松橋の左岸のフェンス脇で、木漏れ陽を仰ぎながら咲いている感じだ。 花も茎葉もほっそりとして野菊の原型のような花だという。花の直径は1.5〜2センチくらい、黄色の管状花の周囲に白い薄手の舌状花を不均等につけている。 植物図鑑にもあまり掲載されてなく、シロヨメナ(白嫁菜)の別名がヤマシロギクであるという説と両者は別だという説がある上に、シラヤマギク(白山菊)もあるから紛らわしくてお手上げだ。 上水堤ではシロヤマギクとノコンギク、ユウガギクが夏の終わり頃から晩秋まで長く咲き続け、数も多い。 これらの野菊の花が絶える頃、堤の雑木たちは葉を落とし冬姿に。 |
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