ヤブマメ (まめ科)

上水の四季折々を彩り、散策する私達を楽しませ安らぎを与えてくれる多数の野草の中に、ヤブマメ、ノササゲ、ツルマメ、ヤブツルアズキ等まめ科の野菜の原型を感じさせる野草もあり、楽しみを更に深くさせてくれる。

ヤブマメは木綿糸のような細い蔓を幾本にも枝分かれさせながら長く伸び、付近の草木に巻きついている。そのため茂った枝葉に隠れて見つけ出しにくいが…。

蔓から互生している葉は、三葉の小葉からなっていて両面に毛があり野菜のインゲンにそっくりで、このような原種を永年かけて改良して、現在の野菜が誕生したと思わせる。

1センチ程の長さで咲く花は周囲の枝葉に埋もれがちで目立たないが、私達の足を止めさせるに充分な可愛いい美しさだ。

秋半ば頃から長さ2、3センチの小さなサヤにくるまれた豆果となって私達の目にとまる。その姿も可愛い。


花 期
春 3〜5月 夏 6〜8月 秋 9〜11月 冬 12〜2月

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