ツリバナ (にしきぎ科)

マユミの花と同じ初夏の頃、ツリバナの花も長い柄の先に吊り下がるように咲いていた。その姿が和名『吊花』の由来となっている。

大きさは6〜7ミリでマユミの花とほぼ同じであるが、ツリバナは淡いピンクの5弁の花の中央に5つの小さな突起が認められる。微風にもユラユラしてピントを合わせるのが難しく、画像はちょっとピンボケに。

秋に果皮がパックリと5つに弾けて、果皮にぶら下がっている真っ赤な種子も5個。最初はマユミと区別がつかなかったが、マユミは4つに裂け種子も4個である。

どちらもアクロバットを演じているような姿は可愛くて、自然と触れ合うのが楽しくなる。

ツリバナは北海道から九州、朝鮮・中国に分布する落葉低木あるいは小高木で、地に落ちた種から発芽するのか上水堤では小木が比較的多く自生している。

夏の盛りにはもう実を形作って一人前にぶら下がっている。

花 期
春 3〜5月 夏 6〜8月 秋 9〜11月 冬 12〜2月

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