レンギョウ (もくせい科) | |||||||||||||||||||||||||||||
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桜と前後して開花するレンギョウは上水の土手には、それほど多くはないが、新緑の季節に黄色の彩りを添えて春を告げてくれる。 中国原産で英名はゴールデンベルと呼ばれるように、4枚の花弁が深く切れ込んだ花の形が釣鐘に見える。 葉が出る前に直径1〜2センチの花がたわわに咲くので、枝垂れた木全体が黄色く色づき、春風になびく風情は目を愉しませてくれる。 ヨーロッパでも春を告げる花の代表になっているそうだ。 もくせい科の落葉低木で、当初は薬用植物として用いられた。果実に解毒・利尿・消炎の作用がある。 レンギョウの名前は漢名の連翹を音読みしたもので、その意味は調べがつかなかった。 春先に咲き繁殖力が強いので公園や庭園などによく植栽されているが、剪定されてない上水堤のレンギョウは伸びやかである。 |
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