ネズミノオ (いね科) | |||||||||||||||||||||||||||||
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初秋の頃、商大橋の欄干脇にスズメノテッポウに似ているが、よりスリムで長い穂が並んでいた。草丈は40センチ前後だが穂の径は5〜6ミリで、長さは20センチ以上ある。 ネズミノオは北海道を除く日本全土、南西諸島、中国、台湾、インドネシア、オーストラリアなどに自生しているイネ科の多年草で、路傍や草地、荒れ地などに生育するそうだ。踏みつけや刈り取りにも強く、強靱な根を張って群生する。葉は線形で細く、花序(穂)よりも短いものが多い。 肉眼では確認できなかったが、穂には1〜2ミリの小穂がぎっしり並んでおり、9〜10月に花をつけ、その後種子をつけるとか。 |
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