ホナガイヌビユ (ひゆ科) | |||||||||||||||||||||||||||||
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ユウガギク(柚香菊)やノコンギク(野紺菊)が優しく乱れ咲くようになってきた上水堤で、弁慶が仁王立ちするように立ちはだかっている野草に出会った。 古い時代に大陸から渡来して食用とされてきたヒユ(莧)に似ているが用途のないイヌビユの仲間で、穂が長く菱形をした葉先にへこみのないのが特徴で、アメリカ原産の一年草。 ケイトウ(鶏頭)や葉鶏頭、イノコヅチ、1粒が10万粒にもなり荒地でも育つという南米原産のアマランサスも仲間だ。このホナガイヌビユもアマランサス同様に飢饉作物として利用できれば・・・と余計なことを考えてしまった。花期は8~11月。 |
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