ハナツルソウ (つるな科) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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晩夏から初秋にかけて貫井橋下流の堤で見かけた鮮紅色の花はマツバギクに似ているが、肉厚の葉の形がまるで違っていた。 広葉型で地面を這うように広がり、草丈は10〜15センチほど。園芸種らしいが、最近は野生化しているのかあちらこちらで見かけるようになった。 図鑑で調べてみると南アフリカ原産の蔓性植物ハナツルソウ(花蔓草)でハナツルクサとも呼ばれる。別名はサンローズ、英名はベビーサンローズ。アプテニアと学名で呼ばれることもあるそうだ。 菊のような花冠の径は1.5〜2センチ、童女のように可愛い。光沢のある肉厚のぼってりとした葉と茎は瑞々しく、野菜のようでもある。旺盛に分枝し高温と乾燥に強いのでグランドカバーとして公園などに植えられている。 鮮紅色の他、白、黄色、ピンクの品種もあり、図鑑によってはマツバギクと同じハマミズナ科に分類されている。 |
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