ハコネウツギ (まめ科) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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寺橋付近の上水堤で茂った深緑色の葉の間から白、ピンク、紅色の3色の艶やかな花を覗かせていたのはハコネウツギ(箱根空木)。 その名前を知らない時は3色の花をつける木だと思っていたが、咲き始めは白で、次第にピンクに変わり紅色と変化するスイカズラ科の常緑低木だ。 また名前に“箱根”とついているが、箱根付近にはあまり自生していないそうで、名前の由来はワンダー?であるが日本原産の在来種で、北海道南部から九州にかけての沿岸部に分布。特に静岡県に多いとされている。 紫陽花やクチナシの咲く梅雨前に直径3センチぐらいの鐘形漏斗状の花冠の変化が楽しめるので、庭木にもよく見かける。花冠は先端が5裂した合弁花で、紅一色のベニウツギ、白と紅2色のニシキウツギも同じ仲間で、これらが咲き始めると梅雨が間近に。 |
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