小平市玉川上水を守る会編



都歴史環境保全地域』
玉川上水歴史環境保全地域
表示板


初々しい緑で華やぐ上水緑道


初夏の玉川上水緑道

東京都では、「東京における自然の保護と回復に関する条例」(昭和47年)により、良好な自然地や歴史的遺産と一体になった樹林などを保全地域に指定し、公有地化をはかることで、都民の大切な財産として末永く残していこうとしている。

東京都の指定する保全地域は次の5種類から成り立っている。

@自然環境保全地域(1地域)

A森林環境保全地域(1地域)

B里山保全地域(現在なし)

C歴史環境保全地域(6地域)

D緑地保全地域(36地域)

  *(地域数は、15年度末現在)

玉川上水は、歴史環境保全地域として、平成11年3月19日に指定された。

指定理由は、「玉川上水は高い歴史的価値を持ち、水と緑の自然豊かな憩いの空間でもあることから、現在残されている貴重な歴史遺産を損なうことなく、将来にわたり保全していく必要がある。」としている。

保全地域は、当初福生市福生(宮本橋)から新宿区内藤町(四谷大木戸)までの開渠部とされたが、後、羽村取水口からに変更された。


          目次へ戻る