承応2年(1653)、玉川上水が通水すると羽村の取り入れ口
に水番所が置かれた。後に御陣屋と呼ばれた。今日の羽村
取水所の所である。
現在の羽村取水所は、羽村取水堰と約2`上流の小作取水
堰を管理している。
多摩川に直接面する第1水門、煉瓦造、鋳鉄製門扉は明治
33年に完成、その後大正13年に花崗岩の水門となり、現在
の門扉は自動開閉装置付となっている。
河川水位を調節する第二水門及び村山・山口貯水池へ送水
する役目を果たす第3水門は、それぞれ大正13年に完成し
ている。何れもコンクリート造りであったが、第2水門は
老朽化し、また手(差し蓋)での流量調整を行っていたた
め、平成13年度に電動式に改良された。一部手すり等はス
テンレス製となった。
なお、小作浄水場が出来たことに伴い第3水門では、玉川
上水、村山・山口貯水池、小作浄水場の3方向に水が分か
れる。
第1水門の並びに小吐水門があり、水量調整された余剰水
は、この小吐口から多摩川に戻される。
多摩川の環境維持用水として 平成4年9月から毎秒2.0立
方bの水が小吐口(含む魚道)から放流されている。
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