小平市玉川上水を守る会編



玉川上水と道路計画

東京都建設局hpより

都市計画道路3・3・8号は、相模原市境の町田市から多摩市の府中市境までの鎌倉街道線及び、府中所沢線として府中市住吉町5丁目から所沢市境の東村山市久米川町5丁目を結ぶ道路で、全線約27,3`である。

計画決定経緯・・・昭和32年(1957)6月、3多摩地域の市は東京都都市計画協議会へ都市計画全般について総合的な基本計画を委託。小平市内については、昭和37年(1962)に隣接町とともに東村山市都市計画道路として決定、その後市制施行により分離された。

現在の事業状況・・・府中市内関戸橋〜東八道路間完成、東八道路〜国分寺市境多喜窪通り間事業中。小平市内では青梅街道〜小川駅間、東村山市内では小平市境〜新青梅街道間を事業中である。

都の整備方針・・・本線4車線、原則平面交差。幅員36b、両側10bの環境施設帯として歩道、植栽帯を設置する。それに対し、小平市の対応は、玉川上水を中心とした周辺の水と緑を可能な限り良好な形で将来に引き継ぐため、玉川上水の横断は地下(トンネル)での整備の検討など、沿道環境に十分配慮した構造を基本に整備を行うよう平成9年(1997)に回答を行った。

しかし、地域住民からは道路建設そのものに反対の立場で、或いは条件付賛成の立場から東京都・小平市に対して請願・陳情を行っている。

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