2008年5月28日〜6月3日
そのA カナダでの第一歩ペギーズコープとマホーンベイ 
 
  成田空港からアメリカのデトロイト経由、カナダ
 東岸のハリファックス空港までほぼ18時間。天
 然の港としては世界で二番目の規模だというハリ
 ファックス港に近い高台のシタデルホテルに着い
 たのは現地時間で夜9時過ぎ。しかし、白夜の影
 響で日没直後の空はまだほんのりと明るく、西も
 東も分からない異国の夜景は幻想的でした。
 
 
 
 一昼夜近い長旅にも関わらず、翌朝はホテルを8
 時過ぎに出発して、観光バスで海沿いを走りペ
 ギーズコープへ。人口60人足らずの漁村ですが
 荒々しい岸壁に赤い屋根が愛らしい灯台が立ち、
 その昔、荒れ狂う海で難破した船で一人生き残っ
 た女性マーガレットの愛称ペギーの伝説に因む
 海岸として知られています。他説では単にセント
 ・マーガレット湾に臨む海岸からの地名とも。 
 
 
  ペギーズコープからさらに海岸沿いを西へ30分あまりでマホーンベイへ。
  東部カナダで最も美しい港といわれ、入り江に面して三姉妹のように3つの
  教会が立ち並んでいました。
  向かって左からセント・ジェームス教会、セント・ジョン教会、トリニティ教会
  で、セント・ジェームズ教会は建築家として有名なウィリアム・ハリスの傑作として
  知られ重厚的な印象を。教会の近くには19世紀の名残りをとどめる小さな町並みに、洒落た
  キルトや錫製品ショップやレストランがあり、ぶらり散歩を。