|
あっという間にプリンスエドワード島での2日間は過ぎて、島を去る朝を迎えました。心配
された天候は2泊3日とも稀に見る晴天!空も湖も海もコバルトブルーで、森も農地もは目に
しみるようなグリーン!キャベンディッシュの赤い土との対比は最高で幸せでした。帰路は島
とカナダ本土をつなぐコンフェデレーションブリッジを渡るルートを。
コンフェデレーションブリッジは最新の技術を駆使して1997年に竣工開設され、長さ13キロ
当時、海を渡る橋としては世界最長。ドライバーが気を緩めないように適当なカーブやアップ
ダウンが設けられ、周囲の景観も楽しめるように配慮されているそうです。
元はハーバーだった橋のたもと付近には小さな灯台があり、周囲ははマリーンパークとして、
コンフェデレーションブリッジの優美な曲線を一望できるスポットになっていました。
|
|
マリーンパークの一角のスーベニールショップでは、赤毛のアンのコスプレも楽しめるコー
ナーがあり、ツアー仲間は次々にアンに変身!シルバーのアンもなかなか似合っていました。
13キロの橋を渡り終える頃から雲行きが怪しくなり、雨もポツポツ。車内では「私たちって
本当に天候に恵まれていたわね」と口々に。モンゴメリ女史は『赤毛のアン』物語では、グ
リーンゲーブルスの家そのものよりも、キャベンディッシュの自然景観の描写に魂を込めて
あり、その物語を初夏の青い空の下で旅することができたことに感謝!赤毛のアン有難う!
|
|